★40代はセカンドキャリアの具体像を描くこと
さて、今回は2040年に向けた、40代で行うべきキャリア形成と副業についてです。
40代からの15年間というのは、ある意味ファーストキャリアの仕上げです。
スポーツで言えば、ラストスパート、後半戦です。
積み上げてきた経験やスキルを活かし、会社や組織に成果をもたらすことのできる成熟期です。
人間的にも厚みが増しているはずです。
しかし、忘れてはいけません。
今の仕事はあくまで、ファーストステージです。
2040年あたりから、第二ステージが始まります。
年齢にして55歳から65歳。
その時に向けた準備も進めていかなくてはなりません。
そこで40代から意識してほしいのが、
「セカンドキャリアの具体像を描いておく」
ということです。

30代からの15年間は、本業の仕事の経験を積み上げ、実績をあげていく時期だとお話しました。
しかし、40代からは、本業を大切にしながらも、15年後のセカンドキャリアについて具体的に考えておく必要があります。
15年後の自分の姿を明確に描くのです。
そして、それを着実に具現化していくことが、40代のキャリア形成に求められるプロセスになります。
では、15年後のセカンドキャリアでの自分の姿を描き、それを具現化していくにはどうしたらよいのでしょうか。
★40代のリスキリングの基本も「副業」だが、、、
40代もまず、リスキリングが必要です。
しかし、机上の「学び」だけでは実力はつきません。
ではどうすればいいか。
できるなら、「副業」を始めてしまうのが手っ取り早いでしょう。
30代のリスキリングにおいても「副業」をお勧めしました。
https://note.com/embed/notes/n3091e88b4290?theme=auto
副業を始めると、理論と実践が噛み合うようになります。
学んだ知識やスキルが実践を通して、使えるものになっていきます。
その副業のステップは、以下の通りです。
ステップ1 SNSで発信を習慣化する
ステップ2 ホームページを立ち上げ販売を始める
ステップ3 必要な資格を取得する
このステップは30代と同じです。
しかし、30代と40代では、その目的や意識すべきことが異なります。
30代の副業のねらいは、本業との相乗効果です。
副業で得られた知識やスキルを、本業にも転嫁させるのです。
そうすることで、未開発の能力が掘り起こされていきます。
いわば30代の副業は、「可能性を広げる」ことがねらいになります。
一方、40代は違います。
2040年のセカンドキャリアに向けて、より「焦点化」された副業である必要があります。
30代には、まだ時間があります。
多少遠回りしても、やり直すことができます。
しかし40代は、そうはいきません。
2040年までの時間を考えれば、試行錯誤できる期間には限りがあるのです。
だからこそ40代では、
「とりあえず何か副業を始める」
のではなく、
「15年後にどんな仕事をしていたいのか」
を明確にしておく必要があります。
そのうえで、足りない知識やスキルをリスキリングで補う。
そして、副業を通して実際に商品を市場に出してみる。
この順番が重要になります。
30代が
「可能性を広げる時期」
だとすれば、
40代は
「可能性を絞り込み、形にしていく時期」
です。
★40代は場合によっては転職もありだが、、、
セカンドキャリアについては、今の仕事の延長線上にある職業をめざすのが「近道」です。
その方が断然コスパ、タイパがいいです。
例えば、教師なら、塾経営のノウハウを学ぶ。
不動産会社に勤めているなら、独立するための事業計画の方法を学びます。
とはいえ、中には昔から描いていた理想の仕事がしたい。
別の分野で力を試してみたい。
そういった方もいると思います。
その場合、より早めの準備が必要です。
場合によっては「転職」も選択肢になります。

例えば、スーパーで店長をしていた方が、設計士になりたい。
教師をしていた方が、「カフェ」を経営したい。
銀行員が、「税理士」になりたい。
完全な業種変えです。
資金の準備や資格を取るだけでは十分ではありません。
どうしても実務に取り組んでおく必要があります。
その場合、
「転職」
もありかもしれません。
それでも慎重に判断するようにしてください。
前述したとおり、40代は本業における最盛期でもあります。
その果実を得ないままに、「転職」というのはかなりもったいない。
できれば、55歳、または60歳という
「役職定年」
といった節目で転職し、3年から5年の実務を経て「独立」する方が無難でしょう。
これならリスクが少なくて済みます。
「それでは体力・気力も衰えているのでは」
「老後の独立は難しいのでは」
そう考える方もいると思います。
2026年、現在ならその考えや認識は間違いではありません。
しかし、今や人生100年時代です。
この常識は少しずつ変化していきます。
2040年あたりには、おそらく、多くのシニアたちが最前線で頑張っている時代になっているでしょう。
55歳や60歳で、転職や起業が「遅い」という感覚はなくなっているはずです。
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