★考えずにただ捨てていた40代

私は、40代の頃、3年に一度くらいの割合で、家中の整理をしていました。

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ほぼ、土日を費やしての作業だったので、月曜日の出勤が辛いだけでなく、その疲れが一週間くらい残ったりしていました。

今は、プチミニマリストなので、1か月に1回くらい、しかも10分程度で終わります。

40代の頃は、とにかく物が増え続けていました。

3年に一度整理しても、その3年後には元通り。

で、ある時気付いたのです。

私の整理というのは、単にいらなくなった物を捨てるという作業でした。

が、その前に、その「要らない」の基準、または定義をしっかり決めておく必要があると気づいたのです。

それで、まず「要らない」の定義を決めました。

この、「要らない」の定義を決めるために、いろいろ調べていく過程で、

参考になったのは、たくさんのミニマリストの方々の知見でした。

それが、私がミニマリストに興味をもった経緯です。

★「要らない物」の基準

多くのミニマリストの方々は、「要らない物」ついて、共通して以下の基準を設定していました。

1年以上、一度も使っていない」

「似たような物が2つ以上ある

もらったけれど使っていないもの」

ときめかない物」

などです。

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この基準は役立ちました。

比較的新しいものでも、1年以上使っていないものは、思い切って処分しました。

たとえば、服や靴、鞄などです。

釣具やゴルフセットなども、4〜5年使っていなかったので、処分しました。

案外たまってしまうのが、比較的きれいな包装紙やお土産用の袋

それに、靴などを買った時の箱など、何かに使えるかもなんて取っておいたりしていました。

こういった物も、1年以上使わなかったら処分するようにしました。

似たようなものが二つある場合というのは、服が典型的です。

もちろん服は、おしゃれを楽しむという目的もありますので、それも加味しますが、

それでも、1年以上着ていない服や、ときめかなくなった服は、処分するようにしました。

なかなか捨てられなかったのが、もらった物、本や写真、書類などです。

何かの機会にどなたからかいただいた物は、たとえ使っていなかったとしても、処分するのは心情的にきついものです。

また、書籍も自分を育ててくれた感覚があり、簡単に手放すことはできないものです。

さらに、写真はデジタル化したものの、それでも実物を捨てるのは気が引けました。

あと、書類やノート類も、個々の書類の重要度が難しくて、取捨選択するのに時間がかかります。

まあ、心情的に捨てられない物を、無理やり処分するのは難しいので、次の年に引き継ぎながら、徐々に減らしていったのです。

★捨てる作業にもコツがある

さて、この作業ですが、コツがあります。

まず、一つの部屋の物を全部、部屋の外に移動し、一旦、部屋の中を空っぽにするのです

物が多すぎると、この作業はきつい。

でも、一つひとつの物の存在を改めて確認する作業としては必要です。

物によっては、光も当たらず、必要ともされず、出番を待つこと1年間、
黙って一定の場所で待ったんです。

そんな悲哀をまとった、一つひとつの存在を確かめるのです。

そして、やはり次も出番がないのであれば、思い切って、感謝とともに、
お別れするべきです。

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物は使われて初めて、その価値が発揮できるんです。

使われないのに、置いておくというのは、言い方は悪いかもしれませんが、
飼い殺しです。

それならば、思い切って手放すべきです。

そういった気持ちで、片付けや、処分をしてみてください。

すると、年々、物は減っていきます。

企業では、このことを「棚卸し」と言っています。

大げさに言えば、物には「価値」があり、「魂」が宿っていると考えてください。

ならば、活用されてこそ、その物の存在意義があるのです。

部屋から一つ一つ運び出す作業には、こういったことに気づかされる効果があります。

★あなたが家の中の物の「管理職」

さて、一通り空っぽになった部屋の掃除が終わったら、

必要な物だけを部屋に戻し、残りを処分します。

部屋のすっきり感が、テンションを上げてくれます。
 
 別の部屋も同じような作業を繰り返します。

この作業をしながら、さらに気づくと思います。

会社、組織の経営も、まさにこれと同じなんじゃないか。

人として生まれたなら、誰しもが、世の中の役に立ちたい。

必要とされる存在でありたい、そう思うはずです。 

これは、マズローのいう、社会的欲求、承認欲求、自己実現の欲求です。

あなたが管理職になったら、いかに職員の社会的欲求を満たしてあげられるか、その存在を承認し、自己実現を支援してあげられるかを考えるはずです。

同じように、あなたの家においては、あなたが、家の中の物の「管理職」なのです。

個々の物を活かし、活用し、社会的欲求を満たしてあげるのです。

そして、その物があるからこそ、生活が豊かになるのですから「ありがたい」とその物の存在に感謝するのです。

承認欲求を満たしてあげるのです。

ちょっと大げさかもしれませんが、資産形成を進めるにあたり、そしてセカンドキャリアを考えていく上においては、このミニマリストの考え方、管理職、経営者の考え方が欠かせません。

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これは一つの成功法則でもあります。

片付けや整理整頓には、こういった気づきをもたらしてくれる効果があるのだということを頭の隅においておいてください。

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