★人類は困難を乗り越えてきた

これまで、2040年問題に向けて、30代、40代、50代、60代という年代ごとに、資産形成とセカンドキャリアについて考えてきました。

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「2040年問題」と聞くと、人口減少、働き手不足、社会保障費の増加など、暗い未来ばかりを想像してしまうかもしれません。

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しかし、実は私はあまり悲観していません。

なぜなら、人類はこれまで、数え切れないほどの困難を乗り越えてきたからです。

疫病の流行、食料不足、戦争、自然災害、経済危機。

人間は、そのたびに知恵を絞り、困難を乗り越えてきたのです。

人類を苦しめてきた感染症なども、医学の進歩によって予防や治療が可能になりました。

例えば、天然痘は、世界的なワクチン接種の取り組みによって、1980年に根絶が宣言されています。

また、世界秩序ついても、植民地支配、世界大恐慌、第二次世界大戦を経て、民主主義が広がり、一定の平和が確保されてきています。

★日本の課題解決力

日本も例外ではありません。

第二次世界大戦後の日本は、壊滅的な状況に置かれました。

しかし、日本はそこから復興を遂げるのです。

教育の普及、技術開発、産業の発展、企業の努力により、日本は高度経済成長を実現します。

目の前の課題に取り組み、次の世代のために社会を築いてきた結果、現在の日本があるのです。

そして、今、私たちは新たな困難に直面しています。

人口減少、少子高齢化、働き手不足、社会保障制度の持続可能性、さらには気候変動や国際情勢の不安定化。

解決しなければならない問題は少なくありません。

2040年問題もその一つです。

しかし、すでにその課題の解決に向けた準備は始まっています。

例えば、AI(人工知能)やロボット技術は、すでに私たちの仕事や生活を変え始めています。

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制度の見直しや人材育成法の改善なども進められています。

企業の人手不足解消に必要な対策10選|原因や悪影響と合わせて解説日本企業の多くは慢性的な人手不足に陥っています。人手不足に悩む企業の採用担当者の方に、人手不足解消のための対策10選をお届www.naito.jp

人類には、課題に直面したとしても、学び、工夫し、それを乗り越えていく力があります。

私は、その人間の叡智に期待しています。

★準備十年、成功五分

同時に、こういった社会変化は,、むしろチャンスでもあると思っています。

高齢者が増えれば、高齢者の暮らしを支えるサービスへの需要が高まるでしょう。

人手不足が深刻になれば、業務を効率化する技術や、一人ひとりの能力を生かす仕組みが求められるでしょう。

課題を解決するための新しい仕事やサービスが生まれてくるのです。

これはチャンスでしかありません。

ただし、そういったチャンスをものにするためには準備が必要です。

社会がどのように変わるのかを予測し、自分にできる準備を進めておかなければなりません。

偉人たちも「準備」の重要さを説いています。

「成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること」
ヘンリー・フォード(実業家)

「準備十年、成功五分」
ロアルド・アムンセン(極地探検家)

「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」
瀬島龍三(実業家・軍人)

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それでも、そもそも準備する前に、

「資産形成を始めるには遅すぎるのではないか」

「自分にはセカンドキャリアにつながるような能力などない」

「もっと早くから準備しておけばよかった」

なんてことを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

年齢が上がるにつれて、選択できる時間や方法に制約が生まれることはあるでしょう。

しかし、過去を振り返ってもしょうがありません。

人生の中で、今が一番若いのです。

これから何ができるかを考えましょう。

★かならずしもうまくいかなかった私の行動

私が資産形成を意識し始めたのは、40代の頃でした。

勇気を出して証券会社のドアをたたき、なけなしの100万円で株を買いました。

ドル建ての保険にも入りました。

オーバーローンでアパートも購入しました。

資金繰りが厳しくなり、ノンバンクからお金を借りたこともあります。

資産形成が必ずしも楽にできるものではないことを、とことん思い知らされました。

セカンドキャリアに向けて準備をし始めたのは50代です。

収益不動産を増やしていきたいという思いから、宅地建物取引士の資格を取りました。

仕事をしながらの勉強でしたので、3年もかかってしまいました。

金融知識も必要だと感じ、ファイナンシャルプランナーの2級も取得しました。

これも2年ほどかかっています。

しかし、そのころの苦労が今生きています。

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資産形成がうまくいったとまではいきません。

セカンドキャリアへの準備も万全だったとは言えません。

しかし、これまでの経験から、

「動いていれば何とかなる」

といった謎の自信が生まれてきています。

今は、会社の決算書等を分析するスキルとして、簿記の勉強も始めています。

★準備が運を引き寄せる

完璧な準備などできません。

しかし、まず動いてみる。

その方が、結局は物事がうまく回る。

そして、そこに「運」というご褒美がついてきます。

私の場合、副業は困難の連続でしたが、なぜか本業は不思議なくらい運に恵まれました。

いい同僚、上司に恵まれ、望まないのに昇進していきました。

昇進した先には、人生の師とも言える方々にめぐり合いました。

そして有能な部下たちにも支えてもらいました。

そのおかげで、自分の能力以上の力を発揮できたように思います。

その勢いが私の背中を押してくれて、今、セカンドキャリアにも挑戦できているのです。

大切なのは、考えるだけで終わらせず、準備という「行動」をしてみることです。

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2040年に向けて、みなさんも、ぜひ何か一つ行動してみてください。

2040年を迎えたとき、皆さんが「あのとき準備を始めてよかった」と思えるように。

ぜひ、未来を心配するだけの時間から、未来をつくる時間に変えていきましょう。

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